

最近は滅菌前の、洗浄の質を取り上げた演題が多い様子。洗浄が不確かであると、滅菌不良を来す原因になるわけで、これは大切な事である。
熱水や蒸気を用いて65〜100℃の温度で処理する方法は、有効で安全かつ経済的な消毒法である。例えば80℃10分間の処理により、芽胞を除くほとんどの栄養型細菌、結核菌、真菌、ウイルスを感染可能な水準以下に死滅または不活性化することができる。この方法で清浄化されるものとしてはリネンの他、ベッドパン、吸引ビン、診察用器具、人工呼吸器関連器具などの器具が挙げられる。近年、洗浄、消毒、乾燥が一つの工程として組み込まれたウォッシャーディスインフェクター(washer disinfector)が普及しており、滅菌の必要な手術器具の一次処理にも利用されるようになった。
わけだが、この高価な自動洗浄消毒機(一台約五億円ほどするらしい)にかけたからと言って、それこそ全てが「自動」的に処理されると思ったらそれは誤りで、適切な運用をしなければむしろ汚濁を器材にこびり付かせてしまう結果となる。だから、こういう具体的事例とその対策を取り上げた演題が増加してる事は有り難い。

さてそれが終わると、トいうかまだまだ夕方まで演題がいろいろあったのですが、昼前に早々に立ち去る。次の目的地は狭山市です。どうしても、狭山事件の調査に参加したかったので。朝方から日の出の勢いで暑かったのだが、狭山市駅に着く頃にはもう夏。ラフな服装じゃないと、こういう時はなんとも、トいう事を痛感しましたが、遅れずに行って良かったです。
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Author:T.ONISHI